第63回春季県展(愛媛県美術会、愛媛新聞社など主催)の前期展(日本画、彫刻、工芸、書道)が15日、松山市堀之内の県美術館南館で始まった。23日まで。
春季は無鑑査のアンデパンダン方式。8部門の全出品作1340点が、前後期に分けて展示される。
開展式では、県美術会の秋山一夫会長が「春季は大作が多く、力作ぞろい。得意なモチーフに正面から取り組んで自由に、大胆に表現しており見応えがあると思う」とあいさつ。関係者によるテープカットの後、集まった出品者や美術ファンらが次々と会場に入った。
後期展(洋画、版画、写真、デザイン)は26日~5月4日。